スクラバーの基礎知識

スクラバーは、人体に有毒な粒子・ガスを除去するための大気汚染防止装置の一種です。洗浄塔システムや排ガス洗浄装置とも呼ばれ、工場など工業・産業における排出元から発生した煤塵の粒子および有毒ガスを取り除きます。最初に発明されたのは、スペイン産の潜水艦・イクティネオIに搭載された装置です。1858~1859年にかけて建造された潜水艦黎明期の機体であり、二酸化炭素を除去することが目的で設計されました。

洗浄塔という名称は、汚染物質を洗浄する際に流体を用いることから名付けられています。排出された未処理のガスに含まれる酸性物質を、スクラバー内にて中和処理を行います。フィルターを使用したり、中和液を用いて酸性ガスを中和する設備という訳です。スクラバーは排出ガスから有毒な物質を取り除き中和するための方法がいくつかあり、その用途や発生する物質によって使い分けられています。

その1つに湿式洗浄が挙げられ、空気や煙道ガスなどさまざまな気体から汚染物質を取り除きます。処理する対象である有害物質にのみ機能する反応溶液を洗浄液として、それらが接触した際に処理が行われる仕組みです。一方で乾式洗浄は、工業用排水処理プラントの臭気・腐食性ガスの除去に用いられることが多いです。有害物質の吸着には、活性アルミナが使用されています。

硫化水素をはじめ、揮発性有機化合物やアルデヒドなどの臭気を放つ物質の除去に役立ちます。吸収剤を用いて除去する方式の仕組みを吸収塔と呼び、煙道ガスに含まれる有害物質を吸収し中和する役割を果たす設備です。スクラバーのことならこちら

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